【鹿児島県】アート、温泉、パワースポット！霧島の魅力発見ドライブ

栗野岳の中腹、標高約700mの高原に建つ美術館。日本でも珍しい野外型展示を行うのが特徴で、草間彌生作の「シャングリラの華」など国内外で活躍する著名なアーティストが手がけた23の作品が並びます。周囲約2kmの園路を散策しながら、芸術性の高い現代アートが鑑賞できるほか、直接触れて楽しめるのも魅力のひとつです。

「あなたこそアート」（チェ・ジョンファ作）。額縁から覗いたものが全て絵になるアート作品です。現代美術作家のオノ・ヨーコ氏の作品などが鑑賞できる「新年度コレクション展」も開催中です（〜2022年7月3日）。

豊かな自然と調和したアート作品が集結。館内には屋外広場を眺めながら休憩できるカフェや、所蔵作家のオリジナルグッズを販売するショップ（9:30〜17:00）を併設しています。

高千穂の山麓にある南九州最大の神宮。境内を歩けば、朱色の鳥居などが山々の新緑に映える美しい景観が広がります。なかでも極彩色の龍柱などが評価され、今年2月に国宝に指定された本殿、幣殿、拝殿は必見！坂本龍馬とお龍が新婚旅行で訪れたことでも知られ、縁結びや恋愛成就を祈願しに多くの参拝者が訪れます。

「御手洗川（みたらしがわ）」は霧島七不思議のひとつに数えられる神秘の小川です。毎年5月頃になると岩穴から大量の水が湧出。天孫降臨の際に高天原から持ち込まれた「真名井の水」と伝えられ、この時、魚も一緒に湧き出るのだとか…。場所は本殿左奥の旧参道を降った所。

「鉾餅」（10個入り￥755、16個入り￥1,080）は、境内の「九面屋」限定で販売する参拝記念菓子です。サツマイモが原料の柔らか食感の餅に、粒あんの甘さとシナモンの風味が抜群に合います！

天孫降臨の地・霧島山から湧き出る源泉を各施設で満喫できます。温泉施設は霧島連山中腹の標高600〜850mに点在し、硫黄泉や泥湯など施設ごとに異なる湯が楽しめるのが魅力。「霧島ホテル」の大浴場をはじめ、森の中に佇む露天の岩風呂、気軽に利用できる足湯などのさまざまな浴場で良質な湯を満喫できます。

霧島最古と言われる岩風呂「目の湯」（入湯無料）。霧島温泉郷内「丸尾自然探勝路」内にあり、木々が生い茂る山道に突然現れる、まさに秘湯です！自然の中の温泉で管理されていないため、利用時は自己責任となります。

14の源泉を持ち、1日1,400万Lと豊富な湯量を誇る「霧島ホテル」の温泉施設は日帰り入浴OK。「硫黄谷庭園大浴場」は硫黄泉など4つの泉質の湯が一度に楽しめる名物風呂です。日帰り入浴は11:00〜17:00（状況により早めに終了する場合あり）、入浴料大人￥1,200、小人（3〜12歳）￥600、タオルの無料貸出しあり（バスタオル貸出しは￥200）。