西日本各地の美食を潜入調査！ SA・PAグルメ調査隊

大阪が誇るブランドポークをカツカレーで味わう

泉州地域の特産で、大阪府唯一のブランドポークとして知られる犬鳴豚のチャーシューを使用したカツカレーです。万人受けするよう中辛に仕上げられたカレーとカツの相性は抜群。カツは1人前3切れで約80gと食べ応えもあり、添えられたキャベツのシャキシャキした食感もアクセントになっています。

犬鳴豚のモモ肉を、醤油などで煮込んだチャーシューに衣をつけて揚げるので、高温でさっと揚げるのがポイント。

サクサクの衣の食感と、チャーシューの旨味のコントラストが見事。ほんのり味つけられた醤油の風味もカレーとマッチしています。

スパイスにガーリック、食欲そそる香りがたまらない！ 熱々焼きカレー

このカレーを目当てに訪れる人もいるというファンの多い一品。スパイスを効かせた香り高いカレーに、温泉卵、チーズをトッピング。オーブンで焼き上げたあと、仕上げにガーリックチップスを。濃厚なカレーにチーズ、とろぷる卵、ニンニクの香ばしい香りが絶妙なバランスを生み出します。

ご飯の上に温泉卵をトッピングしてからルーをかけます。さらにその上にはシュレッドチーズをたっぷり。ルーとあわさり濃厚な味わいに。

グツグツ沸き立つ様子にも食欲をそそられます。熱々の内にいただこう！

ジャンボチキンカツが豪快にのった、がっつりカレー

ビジネスドライバーのみなさんに“がっつり”食べてもらいたい、と考案された“がっつりカレー丼”略してガッツカレー。約400gのご飯に約220gの巨大なチキンカツをのせ、カレールーとタルタルソースをかけた総重量は約800g！ 運転疲れでもがっつり食べれば、ガッツが出そう！

チキンカツの長さは約20センチ！　ムネ肉を使っているので、大きくても胃もたれ知らず。

最初はマイルド、あとからスパイスの風味が広がるピリ辛カレー。タルタルソースと一緒に食べればまろやかに。

隠し味の“シイタケ”でビーフカレーの輝きが増した！

福岡県・矢部村、釈迦岳の中腹にある自然公園「杣（そま）の里」の名物カレーをサービスエリアのレストランで味わえます。カレールーのポイントとなるのは“シイタケ”。たっぷりの牛肉、タマネギ、生クリーム主体のビーフカレーに刻んだシイタケも加えて煮込むことで、まろやかさの中で和風ダシも効いた、よりコク深い味わいに。中辛、辛口ほか、子供も食べやすい甘口も選べます。

細かくミキサーにかけたシイタケがルーに溶け込んでいます。写真の“中辛”はあと味でピリリとくる爽快な辛さ。

シイタケがたっぷり入っていますが、食感も風味も主張しすぎません。ロースカツカレー、チキンカレーなどもご用意しています。