バームクーヘン作りを見学できる新店舗が敷地内に誕生！

和菓子の老舗「たねや」と、バームクーヘンで有名な「CLUB HARIE」のフラッグシップ店で、芝でおおわれたメインショップの草屋根が印象的。2023年1月には工房兼ショップの「バームファクトリー」が新しくオープン、5月にはメインショップ2階にどらやきを楽しむカフェがオープンするなど話題も豊富です。

「バームファクトリー」では、「バームクーヘンmini」の製造工程を予約不要かつ無料でガラス越しに見学可能。職人の手作業と、スピーディで精密な最新機器が織りなす菓子作りの様子に見とれてしまいます。工房にはショップやカフェも併設しています。

自然豊かな敷地内もゆっくりと散策を。2022年秋にリニューアルされた「フードガレージエリア」のカラフルなイスに座ってワンハンドグルメ片手にひと休み。キッチントレーラー「pink’s」のシェイクをはじめ、バームクーヘンの魅力を手軽に味わえるかわいいスイーツが人気です。

思わず童心に帰る、精巧なフィギュアとジオラマの世界！

緻密な造形と彩色で名高い世界的フィギュアメーカー「海洋堂」の歴史や、これまで手がけた5,000点以上もの作品を展示。フィギュア黎明期から最新作までを集めた「常設展示室」をメインに、多彩なシチュエーションで創出する世界観が魅力の「ジオラマギャラリー」ほか、土日祝開催のフィギュアワークショップも人気です。

エントランスホールでは人気漫画「北斗の拳」のキャラクターのフィギュアがお出迎え。左手に設置されたガチャガチャでは、入館時にもらえる“入館記念コイン”を使って、フィギュアまたは缶バッジをゲットすることができます。

5つのテーマで海洋堂の魅力を伝える「常設展示室」。時代や造形作家による違いを紹介する「キャラクターフィギュア」や、生命の進化や営みをボックスジオラマで再現した「自然史博物館」、食玩約3,000種を集めた「おまけフィギュア」など、どのコーナーも見応えたっぷりです。

スイレンやハスが見ごろを迎えた、名画のように美しい植物公園

琵琶湖の東岸に突き出た烏丸半島にある植物公園。多様な水生植物とフラワーバスケットがコラボする「花影の池」（写真）では、夏季になると大きなパラグアイオニバスの葉が見ごろに。宿根草を中心に1、2年草を配置した「丘の上の花園」からは、季節の花々の向こうに琵琶湖や周辺の山々を望むことができます。

アトリウム（温室）やアクアリウムほか、資料展示、映像ホールなどを備えた「ロータス館」は見どころたっぷり。熱帯スイレンを中心に、国内外の水生植物が一年中美しい花を咲かせています。なかでも6月下旬からは、アトリウムテラスに面した池などを中心に、100種以上ものハスの花が見ごろを迎えます。

5月下旬〜7月中旬は一年で最も多品種のスイレンを観賞できる時期となり、「スイレン池」を中心に園内のいたるところで、赤、白、黄、ピンクの約150品種のスイレンが開花。品種によって異なる香りも楽しんでみてください。他にも、木立の間から野鳥を観察できる「山の小道」や、ススキやキキョウが植えられた「秋の七草園」など自然豊かな園内を巡りながら植物観賞を♪