北九州の大パノラマ！紅葉が覆う皿倉山をケーブルカー・スロープカーで登頂

標高622m地点に位置する山頂は、北九州市街地や玄界灘を一望できるロケーションが自慢。山麓駅からケーブルカー・スロープカーに乗り、一気に山頂を目指します。車窓からの景色も抜群で、11月下旬ごろから山肌のモミジが色づきはじめ、紅葉を間近に見る秋ならではの体験が楽しめます。

山上駅までケーブルカーで約10分、さらにスロープカー（写真1枚目）で進むと山頂の展望台に到着します。北九州を構成する5つの街を一望でき、美しい工場夜景に様変わりする夜景も一見の価値あり！「恋人の聖地」にも指定されています。

ケーブルカー沿線の紅葉は例年、11月下旬〜12月上旬ごろから見られます。木々が頭上を覆うように生い茂り、鮮やかなトンネルを作る様は特にキレイ。また、「新日本三大夜景」に選ばれるほどの夜景の名所でもあり、見事な“工場夜景”が楽しめます。

子供向け遊具も充実！関門海峡について楽しく学べる博物館

関門海峡の歴史や魅力を五感で学べる体験型博物館。国内最大級の巨大セイルスクリーン、CGで再現された海底を観賞できる「かんもんダイバー」など、楽しいアトラクションが子供の好奇心をくすぐります。2階の「海峡こども広場」は全面にスロープネットを配し、高さ10mの空間を自由に楽しめる絶好の遊び場です。

2階の「海峡体験ゾーン」。海運の仕事を疑似体験できるコンテナクレーンシミュレーターをはじめ、海峡横断にチャレンジするハンドル付きの操船シミュレーター、リアルな海底映像を撮影して回るコンテンツといった6つのアイテムがそろっています。

レトロな街並みが続く「門司港レトロ地区」の中核施設。大正時代の門司港を再現した「海峡レトロ通り」では、昼から夜と時間の経過と共に街並みをロマンチックに変える照明演出も見ものです。関門海峡を一望する5階「展望デッキ」も人気。

人気アニメの聖地にも認定！美しすぎる秋の紅葉にうっとり

春には22種約100本が咲き誇る藤園として有名ですが、秋の紅葉も必見。11月中旬から700本以上のモミジ、カエデが色づきはじめ、下旬ごろが見頃になります。園内各所を鮮やかな赤に染め、なかでも頭上一面を覆う“紅葉のトンネル”は圧巻の美しさ。最近では、人気アニメゆかりのスポットとして、幅広い年齢層から注目を集めています。

藤棚の奥にある紅葉の小道で散策を楽しもう。地面を覆う落ち葉が、真っ赤な絨毯を作る光景も見どころ。急な斜面を登る場所もあるので、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。

開園から50年以上の歴史を誇る藤園。約3,000坪の広大な敷地に木々が生い茂り、なかには樹齢100年以上のいっそう美しい木もあります。藤のシーズンはコンビニでチケット購入が必要。開花状況はWEBサイトなどで確認を。