大鳴門橋の真下を歩いて、海上からうず潮を見てみよう

大鳴門橋の橋桁空間を歩いてうず潮を見られる人気スポット。入り口から約450m続く遊歩道を淡路島方面へ進んでいくと、広々とした展望室があります。瀬戸内海側と太平洋側の両方の海を眺めることができ、晴れの日には遠くの景色まで望むことができます。うず潮観賞は満潮と干潮時が狙い目です！

遊歩道や展望室の一部の床には、スケルトンになったガラス床があり、橋の真下に発生する大きなうず潮が見られることがあります。ガラス床の上に立ってみると、海の上に浮いているような不思議な感覚を味わえますよ。

遊歩道は、橋への風圧を軽減するため一部がフェンスになっていて、サラッと吹き抜ける潮風を浴びながら海上散歩が満喫できます。また、展望室までの途中でベンチを設置した休憩スペースも備わっていて、座ってゆっくり景色を眺められるのもうれしいポイントです。

日本に居ながら世界の名画に出合える美術館

古代〜現代まで、世界26か国190余の美術館が所蔵する西洋名画を陶板で原寸大再現・展示した陶板名画美術館。1枚の小さな絵画から空間を丸ごと再現した展示室までその大きさはさまざまで、1000余点もの名画が展示されています。作品の描かれた背景などを解説してくれる音声ガイドの貸し出し（有料）もあるので、作品への理解を深めながら愛でてください。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。修復前と修復後の作品が向かい合って展示されていて、修復の成果を同時に見比べることができる唯一の場所です。作品の細かい部分まで注目してみてください。

ヒエロニムス・ボスの作品「快楽の園」からインスパイアを受けたフラワーアートウォールは、2023年4月2日（日）までの期間限定展示。約100種1,000本の植物で装飾されていて、フォトスポットとして記念撮影もできますよ。

科学と自然を全身で体験！親子で遊べる大型公園

園内には、体験しながら科学を学び、プラネタリウムも鑑賞できる「子ども科学館」を中心に、1日中遊べるコンテンツがたっぷり。徳島の自然豊かな森林や林業について触れられる「徳島木のおもちゃ美術館」や、県内の自然風景を再現したウォーターライド「吉野川めぐり」、工作が楽しめる体験工房など、親子で満喫できますよ。

「宇宙と地球」、「生命と環境」、「科学技術と人間」の3つのテーマをもとに展示を行う常設展示場。放電や雷について映像で学べるカミナリシアターや、常設展示ロビーで行う科学実験ショーなど、科学の不思議な現象に驚きです！

園内一緑があふれる「風車の丘」は、フランスのバス・セーヌエコミュージアムをイメージして手入れされる広々とした草原。風車のある展望広場からは、吉野川も眺望できて開放感たっぷりです。